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THE KING OF PIKATYER 95

最終話 『僕たちのあした…』 

ピカチュの心の声 「 や・・・やっぱり トードマン は 『ケロ』 なんだv 『ケロ』なんだ〜v 蛙だから蛙だから ついつい語尾に・・・vv(ドキドキ…)

「あ〜んvv トードマ〜ンvv」

ライトトードマン 「?」

(あわてて口を押さえるピカチュ)

ピカチュ 「あ〜…コホン!(※咳払い) ともかく まあ あれですよ! はっきり言いますが・・・ この勝負 おそらく 『サマーソルトスカルダイバー』 しか満足にできないピカチュがワースト1でしょう・・・。 つまり実質 御二人の勝負 ということになります。」

ライトトード 「・・・・」

ピカチュ 「そうなると明らかに、波動昇竜の黄金パターンが使えるライト博士が有利です。 が、博士・・・ ひとつ重大なことを忘れていませんか? トードマンの技は 『大太鼓腹打ち』 だけじゃない・・・ 破壊力 “地獄級” の 『レインフラッシュ』 があります。 これが決まれば、あなたは敗れる。」

ライト 「 ( 鼻で笑って、波動拳のジェスチャーを見せる ) 」

ピカチュ 「言いたいことはわかります。トードマンは攻撃されるとレインフラッシュの腰振りをやめて、跳んでしまう習性があります。波動拳で、跳ばしてしまおうというわけですね?」

ピカチュの心の声 「 っていうかジジイ、言葉で言えや!さっきからしゃべってんの俺だけなんじゃっバーロォ! 」 

ピカチュ 「でも・・・ 僕がそれを邪魔するとしたら どうです?」

ライトトード 「!!?」

(トードマンが必死にジェスチャーでピカチュに何かを伝えようとする)

ピカチュ 「わかってますよトードマン・・・ あなたが レインフラッシュ を使えば、博士もろとも僕も・・・」

ピカチュの心の声 「 あ〜んvトードマ〜ンv 君までなぜボディーランゲージなの〜? おねがい もう一度… もう一度だけ 『ケロ』 を聞かせてっ…vv 」

ピカチュ 「 (目を閉じて) いいんです・・・ 博士を・・・ いや・・・このジジイを葬り去れるのなら!! 僕は喜んで犠牲になります!!!」

(カッと目を見開くピカチュ)

ピカチュ 「オラァいくぞ!! ライトじーさんんんん!!!!! (猛ダッシュ) 」

(全てを承諾し、腰振りをはじめるトードマン)

(それを見たライトは 即 波動拳の構え! そこに跳び込むピカチュ!! ライトは波動ポーズをガードに変更!!!)

ピカチュの心の声 「ただのスカルダイバーだと思うなよ… こいつは…こいつは…

「“めくり”サマーソルトスカルダイバぁあああああ (※防御不能)」

「ズバババババ!!!!!!」

(のけぞるライト! 着地し、後ろを振り返るピカチュ)

ピカチュの心の声 「 いまだ!!トードマン!!! 」


トードマンの 腰振り は既に終わっていた・・・

ポタ・・・ ポタ・・・

ザアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア

ピカチュの心の声 「 これで・・・ これでいいんだ… だ… だ… (※エコー) 」

無数の雨粒の中に消えゆく ピカチュの涙・・・

ライト 「いやだああああああああああああああああああ ああ… ああ… ああ… 」

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

雨上がりの荒野・・・ 一人たたずむ蛙・・・

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

トードマン&(起き上がり)ピカチュ 「 ど ん な 断 末 魔 だ よ (ケロ)!!! 」

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

僕とトードマンの快心の同時ツッコミは・・・・

ライト博士の耳に届くことはありませんでした・・・・

彼はそのとき既に・・・

息絶えていたから・・・・・

『THE KING OF PIKATYER 95』 閉幕――――――――

 

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