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スターマンフォルテ  第一章

第三話


「 ズ ダ ダ ン ッ !!! 」 (頭から甲板に落ちる真ZER02!!! 七本の刀を振りぬいているパチ…! )


(魚ボットの間に どっ と笑いが起こる)

パチ 「タコココココ♪(倒れている真ZER02を見くだしながら)どうだタコ〜? オデの十八[ぱち]番、『七刀流』の味は〜♪」

「どうしたどうした色男〜?」 「ダッセェ〜(笑)」 「華麗な『サマーソルトなんとか』ってのはもう出さないの貝〜♪」 「ヒヒヒヒヒラメへへへ」

シャドーウーマン 「(涙ポロポロ)もうやめて… やめてぇええ(飛び散る涙)」

「悲しむことはないよ お嬢ちゃ〜んv」 「後でパチさんからいっぱい可愛がってもらえるんだ〜v」 「俺らもそのおこぼれにあずかれるかもな〜v」

(魚ボットの間に再び どっ と笑いが起こる)

シャドーウーマン 「… … …(ガクガクビクビク… 涙ポロポロ…)」

パチ 「タコココココv それじゃあそろそろフィニッシュといくタコ〜♪」


「やりすぎたかな…」


一同 「?」

真ZER02 「(仰向け、甲板の上で大の字)・・・(シャドーウーマンを見る → 震えながら泣いている… → また空を仰ぎ、目を閉じる) やりすぎたな・・・ (スッ…と身をおこす、目を閉じたまま少しうつむく)俺としたことが・・・ 少し悪乗りしすぎた・・・ (シャドーウーマンを見て)ゴメンよ?コワイ思いをさせて…」

シャドーウーマン 「・・・・?(震えながら涙が一本頬を伝う…)」

魚ボット一同 「・・・・?」

真ZER02 「(スクッ…と立ち上がる)業とピンチになったと見せかけて、逆転勝利、微笑みながら 『驚いた…?』 なんて言う洒落のつもりだったが… もう悪ふざけはよすよ… (シャドーウーマンに微笑みかけ)もう大丈夫… 君を泣かせない… (ザッとパチの方向に向き直る、鋭い目つき) 」

「・・・・なに言ってんだテメぇ…?」 「今までのはピンチの “ふり” だったとでもいうのか?」 「ハッタリ言ってんじゃねぇよ…!」

真ZER02 「(鼻で笑って)俺の顔よく見ろよ…(顔を親指で差す) 男前だろ・・・?(微笑)」

魚ボット一同 「あぁっ?(-“- ) (-“- ) (-“- ) (-“- ) (-“- ) (-“- ) (-“- ) (-“- ) (-“- ) (-“- ) (-“- ) 」

真ZER02 「(薄っすらと冷たい笑みを浮かべ…) “無傷だろ?” って言ってんだ…(体中傷だらけ… 無傷の顔…)」

一同 「っっ――――――――!!!!!!!!!(◎ ◎;) (◎ ◎;) (◎ ◎;) (◎ ◎;) (◎ ◎;) (◎ ◎;) (◎ ◎;) (◎ ◎;) (◎ ◎;)」

真ZER02 「(ニヤニヤ…)そこのタコ・・・ おまえ俺みたいな 『キザ男が一番嫌い』 なんだろ? じゃあ何で真っ先に顔を狙わなかった?」

パチ 「 ・ ・ ・ ・ (◎ ◎;)」

真ZER02 「フフフフ… そ・・・ “狙わなかった” んじゃない・・・ “狙えなかった” んだ・・・(微笑) 俺が意図的に外してたからな… (空を仰ぎ目を閉じて、金髪をサラサラゆらしながら)ついでに言えば、この金髪も、一本も斬られてないぜ・・・?(パチに微笑みかける…)」

パチ 「〜〜〜〜(ワナワナワナ…) ハッタリだ・・・! 偶然だ・・・! 偶然に決まってるタコぉおおおああああ!!!!(踊りかかる)」

真ZER02 「(迫る巨大オクトパルド!! ニヤッとして)・・・さあ ・・・どうかな?」


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フォルテ 「(水圧でへこんだヘルメットとボディー 白目… )…――――(海底にプカ〜っと浮いている)」


グロオビ 「ハァ・・・ハァ・・・まったくタフなやつだ・・・ この俺の『垂水航路[すいすいこうろ](※垂直下水圧迫死航路[すいちょっかすいあっぱくしこうろ]の略)』に何度も耐えるとはな・・・ だが次で終わりだ・・・(ガシッとフォルテを抱きしめ!急上昇――――――!!!!!)」

「 垂 水 航 路ぉおおおおおおおおお!!!!!!!!!(急降下――――――――――――――――――――――――――

フォルテ 「(降下中)(白目)―――――――――(ギッといきなり目を見開く)いいかげん慣れたぜ…」

グロオビ 「(降下中)っ――――――――!!!!」

フォルテ 「フンッ!!!!(グロオビの腕を開き、脱出!!グロオビの上を取る)」

グロオビ 「ちぃぃい!!!(バッと向き直る!目の前に紫の閃光!!!!!!フォルテのチャージショット!!!!ドゴォオオオオオオオオオオオウウウウ)ぬぉおおおおおおエイッ!!!!(バチッ!とチャージショットを弾き飛ばし!フォルテを見る → すごい勢いで海面へ向かっているフォルテ)ふんっ!ショットの反動か!!!だがすぐに追いつく!!!!!(ドンッ!!!と猛スピードでフォルテを追う!!!)」

グロオビの心の声 「  (フォルテを追いながら)くくく・・・海面に出て安堵した瞬間に足をつかみ!今度こそ留めの『垂水航路』だ!!!!  」


「 ザ バ ァ ッ !!!」 (海面から飛び出すフォルテ!!!そしてほぼ同時に海面から飛び出すグロオビの手!!!!) 

グロオビ 「ハハハハ残念だったなぁ!!!(ガシッと手が空をつかむ!!?)っ!!?」


(フッ…とグロオビのもう一段上を飛んでいるフォルテ…)


グロオビの一瞬の心の声 「  (◎   ◎) 2段ジャンプ――――――――!!!!!!!  」


フォルテ 「(勢いあまって海から出すぎたグロオビと空中で顔が並ぶ!) “海” がおまえなら――――(ニヤ〜)


「  “空”  は  オ  レ  の  も  ん  だぁああああああああ(バギィイイイ!!!!!と蹴り上げる!!!!!)  」


グロオビ 「ぐぅううおおお―――――――――――(急上昇――――――――――――――――――――――――――

フォルテ 「(下の海面にチャージショット!!!!その反動で上昇中のグロオビの元へ!!!)半透明無敵状態無視ぃいい―――――――――――


「  エ  リ  ア  ル  レ  イ  ブ !!!!!!!  」


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

「スパンッ!」 「スパンッ!」 「スパスパ!」 「スパパパパパパ!!!!」 「スパンッッ!」

パチ 「ぐぅ・・・(ズズン…と片ヒザをつく、体中斬り傷だらけ…)」

魚ボット一同の心の声 「  ・・・・は・・・ハッタリじゃねぇ・・・(◎ ◎;) (◎ ◎;) (◎ ◎;) (◎ ◎;) (◎ ◎;) (◎ ◎;) (◎ ◎;) (◎ ◎;)  」

真ZER02 「(魚ボットたちに流し目)リクエストにお答えして… 『華麗なるサマーソルトスカルダイバー』、 でした。(お辞儀して微笑)」

(青ざめる魚ボット達…)

真ZER02 「(悶えているパチを見くだしながら)オレは剣を持っちゃいないが “剣を持ってるヤツ” は好きでね… “剣持ちマニア” と言ったところかな…(微笑) (こめかみを指でトントン軽く叩きながら)剣攻撃のコンビネーションもよく頭に入ってる・・・ だからお前は俺には勝てない・・・(微笑)」

パチ 「ぐぐぐ…」

真ZER02 「七刀流〜? おまえ・・・ 『打撃は効かない』って言ったな・・・? じゃあ… (静かに笑って指を差す) 打 撃 で 侍[おまえ] を 討 ち 取 る 。 (片目をつぶり、口パクで「バ〜ン」とピストルで撃つふり)」

パチ含め魚ボット一同 「!!?」

(ざわめく魚ボットたち) 「何言ってやがるんだ・・・?(汗)」 「打撃で討ち取るって言ったって…」 「効かねぇのにどうやって…?」 

真ZER02 「(シャドーウーマンに優しい視線を送りながら) 彼女を泣かせた数だけ・・・ 彼女の流した涙の数だけ・・・ おまえに拳を打ち込む・・・ (魚ボット達を見て)おまえらも『そのおこぼれにあずかれる』かもな?(シャドーウーマンに見せないようにオドロオドロしい笑顔を魚ボット達へ送る…)」

( ゾッとする魚ボット達、 ポッvとときめくシャドーウーマン )

パチ 「コココ…(うつむきながら肩を震わせ笑う) “打撃で”オデを『討ち取る』だとぉ〜? タコココ・・・ (ムックリと立ち上がる)ムリだ・・・打撃が効かないという以前に・・・ お ま え は オ デ に ミ ン チ に さ れ る か ら なぁ〜(ス〜…と6本の足を前へ突き出す… そして7本の刀をゆっくりと回し始める…)


「 七 刀 流 奥 義 ・ ・ ・ ・ 」


真ZER02 「(無表情)―――――(ス〜ッ…と片足を上げ、かまえる…)」


パチ 「(グワッと目を見開く!!!) 七  千  世  界 !!!!!!!!!!! 」



(カッと光が広がる!)



(髪をなびかせながら拳を振りぬいている真ZER02、そして宙を舞うパチの肉片…!! バラバラのミンチにされている…!!!)


真ZER02 「(小声でささやく…) ゲンムゼロ…。 (舞い落ちるパチの欠片と巨大な「真」の文字をバックに、ドドンッと背をむけ、たそがれる…)」

魚ボット一同 「――――――――――― (◎ ◎;) (◎ ◎;) (◎ ◎;) (◎ ◎;) (◎ ◎;) (◎ ◎;) (◎ ◎;) (◎ ◎;) 」


「そ・・・そんな…」 「だ・・・打撃で体を引きちぎりやがった・・・」 「パチさんが負けた・・・」 「う・・うちのナンバースリーだぞ・・・」

真ZER02 「(背を向けたまま「ん?」と顔を向ける)『ナンバースリー』? なんだ・・・ ナンバー02じゃないのか(苦笑い) じゃあ誰がナンバーツーなんだ?(キョロキョロとする) ん?(何か見つける) もしかしてアイツか?(指を差す)」


(指を差した方向… 空中で連続コンボを叩き込まれながら昇っていく巨大なエイ型魚ボット…)

GAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGA GAOOOMM!!!!!!


( 拳を振りぬいているフォルテ… のけぞっているグロオビ… )


グロオビ 「(空中)(白目)馬鹿なぁあ 最強の魚ボット空手がぁ 最弱の本家などにぃいいいい 負けるわけが… 負 け る わ け が ぁ あ (白目をむき出したままグッと身を起こし)かわらぁあああああ


「  一  万  枚  割  りぃいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!(ブォオオオオオッと渾身の力を込めた掌底を繰り出す!!!)」


フォルテ 「(サッとかわして) 『思い違い』はてめーの方だったな〜?(ニヤ〜…)


「  オ  レ  が  最  強ぉおおおおおおおおおおお!!!!!!!( ガ ボ ッ と 回転蹴り落とし!!!!!!)  」


(海へ真っ逆さまに落ちるグロオビ!!!!!) 「ッザッッバァアアアアアンンン…」 (水柱を上げ、海底奥深くに沈んでいく…)


フォルテ 「(円状に波打っている海面を見くだしつつ吐き捨てる) 魚は海で泳いでろぉ・・・ (ペッとツバ吐き)」


「ズダンッッ!!!」 (船に降り立つフォルテ!!!)

「ひぇえええええ〜(次々海に飛び込んで逃げ出す魚ボット達…)」

フォルテ 「(シャドーウーマンの方を見て、真ZER02を見つける)…? アイツいつのまに…?(真ZER02の周囲でボコボコにされて倒れている魚ボット達が目に入る)へっ どうやらあっちもカタついたみてぇだな(ニヤ…)」


真ZER02 「(シャドーウーマンの涙を手で拭いながら)ケガは・・・ ないかい?」
シャドーウーマン 「は・・・はい・・・v(ポ〜ッv)」


フォルテ 「さぁ〜て(向かい側のもうひとつの船を見る)じゃあ 親玉っぽい魚ボットをしとめるか・・・ っっ ( ◎  ◎)


「 ド  ン  !!!!!!!!!!!!!」

(超特大の水柱!!!!!!!! フォルテ達のいた巨大な船が真っ二つに裂ける!!!!!!)

(向かい側の船の上で手ビレを振りぬいているシャーロン… 粉々になった船の部品が舞い上がる…)


「ドボボォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンンンン!!!!!!!(水柱が大音響とともに海に飲み込まれる…)」


(海から高くそびえ立つ巨大メインマストの残骸、その帆上で悶えているフォルテ… そしてシャドーウーマンに覆いかぶさっている真ZER02…)

シャドーウーマン 「真ZER02さん!!?(真ZER02を起こして) わ・・・私を・・かばって・・・・」

真ZER02 「…――――ケガは―――― ない・・かい・・・?(薄っすらと笑う)」

シャドーウーマン 「… … …(涙ポロポロ…)」

フォルテ 「(白目)・・・ぉお・・おお・・・ し・・・しまったぁ・・・ぐぅっ・・・ まともに・・くらっちまった・・・・・(うずくまりながら痙攣…)」


シャーロン 「(振りぬきポーズのままワナワナと肩を震わせている… 糸目に走る充血… こめかみに浮かぶ図太い血管…) て め ぇ ら ・・・


「  よ  く  も  こ  の  オ  レ  の  同  志  をぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお 」


(オールブルー中に響き渡るような馬鹿デカイ声!!!! 巨大な大口、鋭い無数の牙)



「  そ  れ  は  こ  っ  ち  の  台  詞  だぁああああああああああああああああああああああああああ 」


シャーロン含め魚ボット一同 「!!!!???(振り返る!!!)」


(シャーロン側の船の甲板にドドン!と仁王立ちのスターマン総帥!!!!)


スターマン総帥 「 ( ▽「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄]▽メ) よ  く  も  こ  の  オ  レ  の  同  志  をぉおおおおお!!!!!!」


(シャーロンに劣らぬ馬鹿デカイ声!!!!)


フォルテ 「っ!? アイツ!?」
シャドーウーマン 「総帥!!???」
真ZER02 「・・・・( 「相変わらずだな」 という感じに苦しそうに薄っすらと笑う…)」


「ばっ馬鹿な…!」 「あの本家、シャーロンさんの『水掻き』をまともにくらったはずだ!」 「瀕死だったはずだぞ…?」 (ざわめく魚ボット達)

スターマン総帥 「 『オートリカバー』 だよ・・・。 時間とともにライフが自動的に回復するんだ・・・。」

(ざわめく魚ボット達…)



「・・・・ククク」

スターマン総帥 「?」

魚ボット一同 「(振り返って)?」

シャーロン 「クククク…(うつむき笑い…) シャ〜シャッシャッシャッ(のけぞり笑い) シャ〜 シャッ シャッ シャッ シャッ シャッ せっかく命を取り留めたってのにぃ〜 何でそのままコッソリと逃げなかったんだぁ〜? そうすればもっと長生きできたってのによぉ〜(笑) わざわざ殺されに来るとは〜 シャ〜シャッシャッシャッシャッ  シャ〜  シャッ  シャッ  シャッ  シャッ (大ウケ) 」

スターマン総帥 「同盟の同志置いて逃げる総帥がどこの世界におるんじゃコラァ…」



(一瞬固まる船上)



スターマン総帥 「…―――――(シャーロンを一転に見据えている…)」

魚ボット一同の心の声 「 ・・・シャ・・シャーロンさんに向かって何て口を・・・・(;∇□∇) (;∇□∇) (;∇□∇) (;∇□∇) (;∇□∇) (;∇□∇) (;∇□∇) 」

(一同、冷や汗タラタラ… 恐る恐るシャーロンを見る…)

シャーロン 「(笑い顔のまま硬直…) ・ ・ ・ ・ 。 (真顔になってスターマンを見る、ゆっくりと歩を進めだす…)」

( 青ざめながら道を開ける魚ボット達… )

( スターマンをはるか高見から見くだす体長4メートルを越すシャークマン… それを見上げる小さなスターマン… )


フォルテ 「あのバカっ 死ぬきか!?」
シャドーウーマン 「(半泣き)総帥〜〜(ハラハラビクビク)」
真ZER02 「 ・・・( → 過去の総帥のヴィジョン… 『コサックキャッスルでの試合… 「死は覚悟しておけ」と言い放つ総帥…』 『チャンピオンシップ… 泣きじゃくるロックマンを抱きしめている総帥…』 → ) いや・ ・ ・ あの人なら・ ・ もしかしたら・ ・ ・
フォルテシャドーウーマン 「っ?(真ZER02を見る)」


(スターマンを見くだす怪物シャーロン…)



あ の オ ー ル ブ ル ー 最 悪 の 怪 物 に・・・・



(シャーロンを睨む真顔のスターマン総帥…)


to be continued・・・

 

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