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スターマンフォルテ  第三章

第三話

(深夜02時―――― スパイダース・バー―――――)

(ライトット像が彫られた扉の前、たたずむ真ZER02…)

(扉を開け、中へ…)


「おやおや なつかしい顔だぁ〜」


(カウンターに背をもたせかけているEXEボンバーマン、入店した真ZER02を見るなり声を上げる)


(店内には他に3名、EXEストーンマン、ファイアマン(EXEファイヤーマン)、DASHリーバードのシャルクルスがいる…)


(モヒカン(?)でなくボンバーヘッド、サングラスの)EXEボンバーマン 「(目の前を過ぎる真ZER02に)どうよ? 『ゼロ狩り』? やってる?」

真ZER02 「・・・・・」

EXEボンバーマン 「おいシカトしてんじゃねぇよコラァ…(-“- ) 答えろぉ… ミスター02ぅ…」

(テーブル席で紅茶を飲んでいる眼鏡をかけた)ファイアマン 「よすがね・・・ ミスター05・・・ ミスター02がその気になればお前など瞬殺だがね・・・(ズズ…と(どうやって?)紅茶をすする…)」

EXEボンバーマン改めミスター05 「あぁっ? てめ 殺すぞミスター03…」

ファイアマン改めミスター03 「やめておくがね・・・ おまえは私より弱いがね・・・ ミスターゼロファ〜イブゥ…」

(ガタッと立ち上がるミスター05)

(店の奥… テーブルに着いている)シャルクルス 「もめ事はやめろ・・・ もうすぐミスター00様がお見えになるんだ・・・」

ミスター03 「さすがはミスター01・・・ お気遣いどうもだがね・・・」

(スッ…とシャルクルスの近くのカウンターに腰かける真ZER02…)

シャルクルス改めミスター01 「ミスター02・・・ 俺も興味がある・・・ ゼロは何人狩った?」

真ZER02改めミスター02 「・・・・・・。 ここ02ヶ月・・・・ タコとドリル男・・・ とりあえずその02人だ・・・」

ミスター05 「ああぁ?(笑) 『タコ』だぁ〜? なんだよそりゃ… (再びカウンターに座り、背をもたせかける)しかもペース遅ぇなぁ〜? オレなんか昨日の01日だけで02人は狩ったぜぇ〜?(笑)」

(その隣、屋内なのにカサを差している ボンバーマンと同じ大きさの)EXEストーンマン 「キャハハv 『タコゼロ』とかまでいるの〜? 世界って広〜いv キャハハハハハハ」

ミスター05 「うるせぇぞミストーン 耳障りだその声」

ミスター03 「ミス04の言うとおり、『世界は広い』がね・・・ だが、『タコゼロ』や『ドリルゼロ』というゼロ・・・ 存在しえるのだろうかね?」

EXEストーンマン改めミス04(ミストーン) 「キャハハハ いるんじゃな〜い? “レアゼロ”ね“レアゼロ”v」

ミスター01 「確かにマユツバ物だな・・・ 本当に “ゼロ” を狩ったのか? ミスター02?」

ミスター02 「(ブラン…と反り返って) ・・・さあ ・・・どうかな?(微笑)」


「またせたな・・・」


(店の入り口からシグマダイルが入ってくる)

ミスター05 「(あわてて、きちんと席に座る)・・・・」
ミス04 「(その様子をクスクスと見ながら、きちんと座りなおし、クルクルとパラソルを回す)・・・・」
ミスター03 「これはこれはミスター00様、お久しうございますがね(スッ…と紅茶のカップを上げる)」
ミスター02 「(反り返ったままシグマダイルを気だるそうにボー…と見ている)・・・・・」
ミスター01 「御珍しい・・・ 集合時間に遅れられるとは・・・・」

ミスター02 「(歩き過ぎるシグマダイルの顔をのぞき見ながら) “社長” の特権ってやつですか?(微笑)」

シグマダイル改めミスター00 「(どかっとテーブル席に腰を降ろし)なぁ〜に… ちょっと “ゴミ掃除” で時間を無駄にしてな・・・」

ミスター02 「 『ゴミ』・・・ ですか・・・・? (何を意味しているか察するが… 無表情…)」


ミスター00 「さて・・・ ここにお前達を集めたのは他でもない・・・。 予ねてより計画していた“ユートピア作戦”・・・ こいつをいよいよ決行しようと思う・・・」

一同 「・・・・・(鋭い表情になる…)」

ミスター00 「お前達 我が社のナンバーエージェントには、これまで世界中の “ゼロ種族” を狩らせてきた・・・。 知ってのとおり、これは “ユートピア作戦” の土台作りだ・・・。 お前達の活躍でゼロ種族人口はここ数年で激減した・・・。 “ユートピア作戦” 決行も秒読み段階に入ったわけだ・・・。」

ミスター03 「となると、『ユートピア作戦』の内容、そして『ゼロ狩り』の作戦との関連性・真意もようやく教えてもらえるというわけですがね?」

ミスター00 「・・・(ニッ…) いいやぁ・・・ まだだ・・・ ギリギリまでそれは明かさん・・・」

ミスター01 「・・・!?」
ミスター02 「・・・・(やれやれという表情)」
ミスター03 「そんな・・・(汗)」
ミス04 「ジらさないで下さーい 社長〜」
ミスター05 「秘密にする意味がわからねぇ…(-“-)」


ミスター00 「(スー…と目に影が降りて) 不 服 か ? 」


ミスター02除く一同 「っ!! ・・・・ … …(うつむいて青ざめる…)」

ミスター02 「フッ・・・ “秘密”犯罪会社 『ロックワークス』 だけに ・・・ですか?(微笑)」

ミスター00 「ククク・・・ いい “のみこみ” だミスター02・・・ さすが唯一ゼロ種族での “生存権” を俺が与えただけのことはある・・・」

ミスター02 「…(微笑みながら 「どうもどうも」 という手振り)」

他一同 「…( 「ちっ…」 という表情 )」

ミスター00 「たとえ、社の上層部、幹部であるお前達と言えど、社の方針は“秘密”・・・ つまり俺の頭の中だけのものだ。 02重の意味で 『“秘密”犯罪会社』 ってわけだ・・・(笑) (真顔になり)さて・・・ 話を戻す・・・。 もう01クール・・・ お前達には “ゼロ狩り” を続けてもらう・・・。 が・・・ その前にこの街でやってもらうことがある・・・・ 各自、“社訓”通り、『 深く考えず、余計な詮索はせず、ともかく無心で 』


「 ア イ リ ス ゲ ー ル を ひ っ と ら え ろ ぉ お っ っ !!!! 」


「バンッ!!」 (店の扉が外に開き! 店内からゾロゾロと出てくるナンバーエージェント達…)

(スパイダース・バーを後にし、銘々思い思いの方向へと散っていく…)

ミスター01 「・・・・(コキコキと首を鳴らしながら歩き去る…)」

ミスター02 「・・・・(無表情、目元に降りている影… 夜の闇に消えていく…)」

ミスター03 「ふう・・・ 今度は “アイリス族” の生け捕りとは・・・ 毎度ながら意味がわからないがね・・・ 『深く考える』余地すらないがね(苦笑いしながら、ゆっくりと歩き去る…)」

ミス04 「キャハハハ どこ探す?どこ探す〜?」
ミスター05 「耳障りだ!うるせぇ! とりあえず眠い! 動くのは夜が明けてからだ(-“-) ったく 『アイリス探し』 かよ… つまんねぇ… 『ゼロ狩り』 の方がよっぽど楽だぜ… 02重の意味で…(ぶつぶつ文句をたれながら、ミストーンと夜の街に消える…)」


(店内に残った)ミスター00 「・・・・・・ クククク・・・・ これで終わりだぁ・・・ アイリスゲールぅ・・・・・」

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


アイリスゲール 「お目覚めになりました?」

スターマン総帥 「(まどろんだ目)・・・・・・?(暗い部屋… ベットに横にされている… 目の前に、アイリス族の女性… どうやら看護していてくれたよう…)・・・・あれ? ここは? 君は? ここはどこ? 私はだぁ〜れ?」

アイリスゲール 「っ!!? 記憶がないのですか!? 記憶喪失とか…!!?」

スターマン総帥 「ん? いやウソウソ 全然覚えてる、俺 スターマン スターマン ( ・☆・) 」

アイリスゲール 「・・・・(^_^;) 良かった〜・・・ 元気みたいですね・・・(笑)」

スターマン総帥 「で? ここは? 君は? 俺 スターマン スターマン、 スターマン総帥。( ・☆・) 」

アイリスゲール 「ワタシはアイリスゲールです。 ここはロクバスタの地下数百メートルにある 『ウイルス感染者隔離施設』 です。」

スターマン総帥 「『ウイルス感染者隔離施設』・・・? 『ウイルス』・・・? 『ウイ…(ガバッ!!と飛び起きて)そうだ!シグマダイル!!! シグマダイルは?????」

アイリスゲール 「・・・・(急に表情を曇らせ…) ・・・シグマダイル・・・・ ・・・ですか…?」

スターマン総帥 「そうだよ君! シグマダイル!シグマダイル! 私はあの『八武会』を倒しに来たのだよ!!!(キョロキョロと忙しく首を動かし捜す)」

アイリスゲール 「えっ!? 『倒す』…?(◎ ◎;)」

スターマン総帥 「何だね君! 君まで私を “芸人” 呼ばわりして笑う気かね!? 女といえど容赦せんぞぉお〜! 男だろうが女だろうが私を侮辱する者はみんな辱めるぞ〜! 男もだ!辱めるぞ〜! どんなに泣き叫んだってうひょひょひょひょ〜みたいな目に合わすぞぉ〜!!」

アイリスゲール 「・・・・(汗) あの・・・ もしかしてあのシグマダイルと戦われたのですか・・・?」

スターマン総帥 「ああ そうだとも〜! 大激戦の末、まったく手も足も出ず敗れ去ってしまったがね!(←『大激戦』じゃねぇじゃん!) だが、次は負けん! 今度会うときは“大”大激戦ぐらいにできたら自分で自分のことをほめたいと思います… 生まれてはじめて… グスン…(>∧<)」

アイリスゲール 「・・・・(^_^;) あの・・・ 本当に体、どこかおかしい所とかありません?」

スターマン総帥 「あっ ドンマイドンマイ! こういうキャラだから私! 今だって『ドンマイ』の使い方間違えてたでしょ?(←自分でもわかってたのかよ!) なんかねー みんなから 『キャラができあがっていない』 って言われてんだよね〜 赤ん坊のころから親兄弟親戚一同からね〜(←またかよ!) 私は普通のつもりなんだがねぇ〜 俺から言わせりゃ 『おかしいのはおのれらじゃあ!!』 って・・・ つっこもうかしら?今度、試しに…(人差し指を口につけて上の空で考える)」

アイリスゲールの心の声 「  ・・・・・『キャラができあがっていない』というのは本当みたい・・・(^_^;)  」

スターマン総帥 「あっ!そういえば! 私はウイルスに侵されてたはず!!? 何でこんなにビンビンしてるのだ!!?」

アイリスゲール 「それはワクチンを投与したからです。」

スターマン総帥 「ほほ〜 ワクチンですか〜 いや〜ど〜もど〜も どうやら貴方は命の恩人のようですな〜 ありがとうございます〜。 ん〜 しかし腑に落ちない…、 私はどうやってここに運ばれてきたのですか?」

アイリスゲール 「・・・(目を背けて)そ・・・ それは・・・」


「清掃員に扮したワシらの仲間が運び込んだのじゃ…」


(部屋に突然Drケイン族の老人が現れる)

アイリスゲール 「ナイチンケイン!!」

スターマン総帥 「・・・ ( ・☆・) ないチン毛淫・・・? ・ ・ ・ ・ っ ど ん な 名 前 だ よ!!!!!(メ▽「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄]) こんな可愛らしい娘さんにうれしはずかしぃ言葉いわせやがって!!! このセクハラじじぃいいいいいいいいいい!!!!!!!! 」

アイリスゲール 「・・・・(-_-;)」

ナイチンケイン 「・・・・(-_-;) 初対面の老人になんつぅー言い草じゃ・・・ おかしな若僧を運び込んでしまったもんじゃな・・・(汗)」

アイリスゲール 「(ちょっと赤くなりながら)そっそんなことより ナイ・・・(ちょっと躊躇しながら)ナイチンケイン!( → (>☆<)「ぷっ」と後ろで吹き出すスターマン → )・・・・(汗) っい…いいのですか!?この人にそんな事を話して! この人はワタシ達とは関係ない方じゃないですか!」

スターマン総帥 「・・・・?( ・☆・) 」

ナイチンケイン 「アイリスや、お前の気持ちもわからんでもない。 じゃが、この男の感染経路は普通の者とは違う。あのシグマダイルに直接感染させられたのじゃからな。 おい若僧、シグマダイルの能力名を答えてみぃ」

スターマン総帥 「フッ・・・ (  ̄ー ̄)+(キラ〜ン…) ズバリ!!!『 “バラバラチップ”タイプ『ウイルス』 』!!!!(してやったりな顔でイエスッとガッツポーズ)」

アイリスゲール 「っ!!! ・・・ … …(青ざめる)」

ナイチンケイン 「ほれみい、やはり知ってしまっておる… 『八武会シグマダイルの最高機密』を・・・」

アイリスゲール 「・・・・」

ナイチンケイン 「(スターマンに)よいか若僧! ここは 『ウイルス感染者隔離施設』 じゃ。他にもおまえのような患者がたくさんおる。 いまからワシが話すことは絶対に他言はならんぞ!」

スターマン総帥 「フッ・・・ (  ̄ー ̄)+(キラ〜ン…) セクハラじいさんの “死ぬ寸前の遺言” と、可愛らしいアイリス君の “おねだり” とあっちゃあ断る理由が見あたらねぇぜ ふへはははは」 (←?)

アイリスゲールナイチンケイン 「・・・・・(-_-;)(-_-;)」

スターマン総帥 「さっ! 言いな!こう見えても “頭” は堅い方だ! “口” の方はそれほど堅くもないがな!(グッと身構えて聞き耳を立てる…)」

ナイチンケイン 「(-_-;)・・・・・(一瞬話していいものか躊躇する) ・・・・ええ〜…コホンッ! まずお前はここ 『ロクバスタ』 がどういう都市か知っておるな?」

スターマン総帥 「フッ・・・ (  ̄ー ̄)+(キラ〜ン…) 『世界5大都市』のひとつ!!! “砂漠”のド真ん中にある巨大都市だ!!!!」

ナイチンケイン 「さよう・・・ しかしそれは“うわべの話”、この街の “繁栄” は “偽りの繁栄” じゃ・・・」

スターマン総帥 「ダウトぉおおおおおおおおおおおおお(指差し白目叫び) ハイ!うそ! 見え見えのうそ! あんなカジノでみんな楽しそうに遊び呆けてたんだから!うそ! ハイ!うそつきじいさんの真骨頂〜!」

ナイチンケイン 「(聞き流して)実際は、シグマダイルが市政・司法・ビジネスの全てを牛耳っておる・・・。 シグマダイルの膝元で、市民は “死” と隣り合わせの生活を強いられておるのじゃ・・・。 シグマダイルに逆らう者は皆殺し、だが従えばそのお前の言う 『カジノのような偽りの繁栄』 を得られる・・・。 じゃが、もうひとつ市民を脅かす問題がある・・・ 『ウイルス』じゃ・・・この街には 『00[ゼロゼロ]ウイルス』 が蔓延しておる。 人間、ロボット、レプリロイド、ネットナビ問わず、このウイルスに侵された者は、苦しみ、のた打ち回り、やがて死に至る・・・。」

スターマン総帥 「うっわ〜 私ってば、結構ヤバい状態だったのですな〜(汗) しかし 『ワクチン』 があるじゃないですか? 私はそれでお蔭様ビンビンですよ?」

アイリスゲール 「 『ワクチン』はあります。 でも、シグマダイルは高い料金で 『ワクチン』 を売りつけているのです。 高額の税金で生活に苦しんでいる人々に追い討ちをかけるように…(グッ…と唇をかみ締める…)」

スターマン総帥 「夜逃げすれば?( ・☆・)」

ナイチンケイン 「市民はこの街から出ることを条例で禁止されておる。無論破れば殺される。 じゃから、それなりに裕福な者はああして “偽りの繁栄” にすがってこの街で生きていくしかない。カジノのような旅行者相手のビジネスなどをしてな。実際は全て税金支払いのためのビジネスじゃがの。 一方、税金の支払いで手一杯な市民、支払いすらできない貧困層は、全て 『感染拡大防止』 という口実でこの地下数百メートルの 『ウイルス感染者隔離施設』 に閉じ込められる。 ここでは 『ワクチン無料、心身・経済力が回復した者に、施設から出ることを許可す。』 などとしておるが、元々経済力のない者ばかり、実際は二度と地上には戻れないと言ってもいい。 その上、この 『施設運営費のため』 だと言って地上の街では益々税金が引き上げられる。そして税金支払いのため益々ビジネス戦争が激しくなり、都市は繁栄・拡大していく・・・。 フッ・・・ 『世界5大都市』 にのし上がるわけじゃよ・・・ こうして雪だるま式に膨れ上がったロクバスタの富は全てシグマダイルの懐へ という仕組みじゃ・・・。」

スターマン総帥 「そうか〜 あの踊り子ロールちゃんも、『ワクチン料・税金支払い』のために〜 毎晩毎晩、男性客相手に・・・ うぅぅ… ひどい!ひどすぎるぅ!(>∧<)」 (※あなたもその男性客の一人でした。)

アイリスゲール 「世間一般には 『ウイルス発生の原因』 は不明とされています・・・。 全ては“バラバラチップ”タイプ『ウイルス』の能力者シグマダイルが撒いたものなのに…。 あの男はその富と権力を使って、情報を操作し、真実をもみ消し、『スナスナチップ』などというデマまでも流し、今の権力を維持しているのです…!」

スターマン総帥 「えっ? でも、あなた方もシグマダイルの “真の能力” を知っているようですが?」

ナイチンケイン 「 『最高機密』 を知った者に訪れるのは “死” あるいは “隔離” のみじゃ。この施設には 『秘密を知った者』 も隔離されておるのじゃ。少人数じゃがワシらのようにその 『機密』 を知っておる仲間が他にもおる。 しかし、こうして隔離され、監視され、機密をもらせば殺される。いやむしろ、日夜運び込まれる感染者達、何も知らない者達に 『機密』 をもらし、ワシらの様に隔離・監視されるような目には合わすまい、巻き込むまいとしてワシらは進んで他言しないのじゃがな。 フフ・・・情けないことに、シグマダイルの術中[サイクル]にまんまとハマっておるというわけじゃよ(苦笑)」

スターマン総帥 「そういえば、『清掃員に扮した仲間』が私をここに運び込んだと言われましたが、もしかしてその方がその 『機密を知っているお仲間さん』 でしょうか?」

ナイチンケイン 「そうじゃ、ワシらはお前さんの様なシグマダイルから直接感染を受けてしまった者を少しでも救い出すために、『機密』を知っているもの同士で 『ナイチンゲール』 という組織を組んだ・・・ ちっぽけな組織じゃがな… シグマダイルへのささやかな抵抗じゃよ…(苦笑)」

スターマン総帥 「でも 『監視』 されているのでしょ? よくそんな組織を組めましたな。 今こうして会話していることも盗聴されているのでは?」

ナイチンケイン 「フフ・・(ニヤリ)ああされとるよ? 今も監視され、たぶん盗聴されておるじゃろうな カッカッカ(笑)」

スターマン総帥 「えっ!? 何!? どういうことですか?」

アイリスゲール 「(頬を赤らめながら…)あの人が・・・ うまくしてくれるから・・・v」

スターマン総帥 「『あの人』?」

ナイチンケイン 「フフフ・・・ お前さん、『ロックワークス』という会社を知っておるか?」

スターマン総帥 「フッ・・・ (  ̄ー ̄)+(キラ〜ン…) 確か、風の噂で聞いたような聞かないような〜 う〜んと 『秘密犯罪会社』 でしたかな?それぐらいですね知ってるのは」

ナイチンケイン 「実は、その会社の社長もまたあのシグマダイルなのじゃが、『ロックワークス』には 『ナンバーエージェント』 と呼ばれる数字01〜05のコードネームで呼ばれる幹部がおっての、その幹部の中に我が 『ナイチンゲール』 の一員が潜り込んでおるのじゃ!」

アイリスゲール 「・・・・v ミスター02と呼ばれてます・・・v 彼が、この施設の監視を指揮しているんですv」

ナイチンケイン 「確かにワシらは 『隔離』 『監視』 はされてはおるが、その男がうまくシグマダイルに取り入って、まんまと 『ロックワークス』 の幹部になり、この施設の監視指揮官を買って出たわけじゃよ。まったく大したヤツじゃ(笑) あの 『八武会』 のシグマダイルを手玉に取るとはの(笑) これでわかったじゃろ? 仲間に 『隔離』 『監視』 されておるから、こうしてワシらが組織を組み、自由に施設内で 『機密』 について会話できるのじゃ。 全てそのミスター02という男のお陰なのじゃよ。」

スターマン総帥 「 『ミスター02』・・・? ・・・訳すと・・『02さん』・・・ 02さん!!!????(;◎; ◎) あの…もしかしてその『ミスター02』って人の本名って・・・ 『真ZER02さん』とかじゃありません・・・?」

アイリスゲールナイチンケイン 「!!?」

ナイチンケイン 「知っておるのか!? 真ZER02の事を!!」

スターマン総帥 「知っているも何も、彼は我が同盟の同志ですよ〜 はっはっは いや〜さすが真ZER02さん! 裏でこんな粋でいなせな事をなさっていたなんて〜」

アイリスゲール 「そうだったのですかv 彼のお仲間の方なら益々信用できますわv 『機密』を知っているワタシ達がこうして生き延びていられるのも… 彼のお陰と言ってもいいんです・・・v 彼は本当にうまくやってくれているから・・・v うまく・ ・ ・  うまく・ ・ ・ (表情が曇る)そのために・ ・ ・  あの人は自分を犠牲にして… あんなことを…」

ナイチンケイン 「・・・・・アイリス・・・」

スターマン総帥 「 『あんなこと』?」

ナイチンケイン 「・・・・・・・。 あの男は・・・ シグマダイルの信用を得るために・・・ 自分の仲間・・・自分と同じ種族のゼロを殺したのじゃ・・・・。そして今も殺しておる・・・」

アイリスゲール 「・・・・(涙) 彼も “悪魔のチップ” の能力者なんです・・・ “バラバラチップ”タイプ『マインド』・・・ 赤[ひかり]と黒[やみ]の02重人格・・・・・ 」

ナイチンケイン 「ヤツは仲間を殺すため・・・ 自分の体に “悪魔のチップ” を組み込んだ・・・ もう一人の人格・・・ “黒ゼロ”という “バーサーカー” を生み出すためにな・・・。 そして黒ゼロになることで迷いなく仲間[ゼロ]達を殺せるようになった・・・・。」

アイリスゲール 「・・・・ 全部!全部ワタシのせいなんです!!(顔を覆って泣く) 彼・・・ ワタシの幼なじみで・・・・ ワタシのために・・・(涙ポロポロ)」

ナイチンケイン 「アイリス! 言ったはずじゃ! お前が泣いては己と仲間を犠牲にまでしたあの男が報われんと! 泣いてはならん! 笑いなさい!」

アイリスゲール 「・・・・ ・・・・ ・・・ ごめんなさい・・・ つい・・・(ニコ…と無理して笑う)」

スターマン総帥 「… … … …(滝涙) うぅうう・・・ なんて・・・ なんて・・・


「 な ん て い い メ ロ ド ラ マ な ん だぁぁああああああああああああああああああああ」 ああ… ああ… ああ…


スターマン総帥 「『真珠夫人』か・・おまえら・・・ 『真珠夫人』かってんだおまえら・・・ グスン…(>∧<)」

ナイチンケイン 「お主・・・ 小馬鹿にしとらんか・・・(-_-メ)」

アイリスゲール 「(クスリッとホントに笑って)おもしろいかた…v」

ナイチンケイン 「ともかく、お主も 『機密』 を知っている以上、我が 『ナイチンゲール』 の仲間になれるが? どうじゃ?入るか? この地下施設だけはシグマダイルの膝元であって膝元ではない。シグマダイルからすっかり信用を得ておる真ZER02の膝元なのじゃからな。 別に組織に入らずにこの地下世界でぼ〜っと暮らすのも良しじゃ、どうせ 『機密』 を知っている者は一生 外に出られんのだからな。」

スターマン総帥 「ぅええええええええ???????(;○「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄]) 出られないのぉおおおおおおおおおお????????」

ナイチンケイン 「そりゃそうじゃ。八武会のシグマダイルが “落ちる” などということなど絶対にありえん。この街の “偽りの繁栄” は残念ながら永遠に続くじゃろう・・・。 ワシらに出来る事は、この地下世界に送られてくる感染者達の世話をし、地下世界なりの小さな幸せを見つけ、細々と、真ZER02の恩恵のもと、生きていくしかないのじゃ・・・(苦笑)」

アイリスゲール 「・・・・こんな地下にだって幸せは転がっているものですよv ワタシの幸せは患者さんたちの笑顔ですv(ニコニコ)」

スターマン総帥 「へ〜v そうなんですか〜v う〜んv どうしようかしらv 『パソ無い同盟』と違って、任意ってのが粋でいなせだな〜〜… て

「 お 断 り だ っ ボケぇえええええええええええええええええええええええええ(メ▽「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄]) 」

「 私 は 『 八 武 会 』 の 一 人 で あ る シ グ マ ダ イ ル を 倒 し !!!!!」

「 我 が 同 盟 の 名 を 世 界 に 知 ら し め る の だぁああああああ!!!!!!!!!!」 あぁ… あぁ… あぁ…


・   ・   ・   ・   ・ 。


アイリスゲールナイチンケイン 「・・・・・(◎ ◎;)(◎ ◎;)」


「(地下道の別の場所から)うるせぇぞ!誰だぁあああ?」 「寝ぼけてんじゃねぇぞぉお!!」 「何がシグマダイルを倒すだぁああ」

スターマン総帥 「(カチン)誰だぁ今のはぁあああ????????(「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄]▽メ) 患者かぁああ???? 別部屋の患者どもだなぁあああああ????? 男だろうが辱めるぞコラぁああああああ(怒怒怒怒怒怒)」

ナイチンケイン 「おい!若僧!」

スターマン総帥 「あんっ!? 何だセクハラジジイ!!????(メ▽「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄])」

ナイチンケイン 「(目元に降りている影)お前がワシらの組織に入らずとも別にかまわん! じゃが、この地下世界で暮らしていく以上、守ってもらう暗黙のルールがある・・・ (クワッと目を見開き!) 『 夢 と 希 望 は 語 る な 』 じ ゃ !!!! ここで追い求めてよいのは 『幸せ』 のみ!!! これだけは守ってもらうぞ!!!! 他の住人に、『機密』『夢』『希望』などの余計なことは吹き込むな!!!! よいな!!!!!」

スターマン総帥 「 ・ ・ ・ ・ ・ 。 」

アイリスゲール 「・・・・・(寂しげな笑み)」

スターマン総帥 「・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 。


「御免だ・・・」


アイリスゲールナイチンケイン 「・・・・!」

スターマン総帥 「・・・・・ 『夢』 も 『希望』 もなくて何が 『幸せ』 だよ・・・・ ふざけるな・・・・! 私は御免だ・・・ 『ナイチンゲール』 も 『そんな一生』 もなぁ・・・・ 」

アイリスゲールナイチンケイン 「・・・・・・・・」

スターマン総帥 「…っゴハァアアアゲェエエエエエエ(吐血吐血吐血!!!!)」

アイリスゲールナイチンケイン 「!!!!!???????」

スターマン総帥 「(バタッ!!と倒れて失神)―――――――――(白目、血とよだれタラ〜…)」

アイリスゲール 「っ! そっ・・・そういえばこの人、ウイルス感染とは別に。胸を貫かれてて重症だったんだ…!! ゴメンなさい(あせあせあせ)」

ナイチンケイン 「・・・おいおい何をしておるアイリス…(-_-;) ・・・ はぁ〜 まあしばらくは静かになりそうじゃ・・・ よしとしよう・・・」

(病室を出るナイチンケイン… スターマンの看護を続けるアイリスゲール…)


ナイチンケイン 「(病室を後にしながら)・・・・・ フッ・・・ あの若僧・・・ 痛いとこ突きよるわ・・・・(苦笑)」



to be continued・・・

 

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