×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

スターマンフォルテ  第三章

第八話

(粉々の瓦礫の数々…)

真ZER02 「…―――――(苦笑) おめでと・・・。 あんたが3人目だよ・・・ 黒ゼロから意識が戻ってまだ目の前に立っていた相手はな…」

真ZER02の心の声 「  しかも無傷かよ――――(汗)  」

ミスター01 「(無傷)・・・・お前の “バラバラチップ” の産物――――“黒ゼロ”でも俺は倒せなかった。 やはり “数字” 通り・・・ 俺が上だったようだな・・・・」

真ZER02 「 “黒ゼロ” は俺よりも拳を極めている… 何れにせよ打つ手があるとすれば “黒ゼロ” しかない…。 もお “02人” という制約もない・・・ こうなったら何度でも “黒ゼロ” になってやるぜ・・・(苦笑い)」

ミスター01 「02分02秒・・・ だったな…? その前に貴様はバラバラだ・・・ (十字を組み)アトミック…

「 ス パ ――――――――――――!!!!!!!!! 」

真ZER02 「ゲンムゼロ!!!(―――――――――――― ス パ ッ ッ ッ ッ !!!!!!!! 背後の廃墟がキューブ上に切れる!)」

「ガラガラガラドド〜ン!!!!(巨大キューブが崩れ落ちていく…)」

「スパッ!」「スパパパッ!!!」「スパパパパッ!!!!」「スパッ!」「スパッ!」「スパッ!」(容赦ないミスター01の攻撃!!!)

(それを必死にかわしていく真ZER02、飛び散る鮮血… 切られ漂いキラめく金髪…)

真ZER02の心の声 「  (かわしながら)この西郊外は廃墟が多い―――― これを利用しない手はないな――――――(サッと廃墟の中に逃げ込む!)  」

ミスター01 「フンッ・・・ “地の利”を利用する気か―――― だが無駄だ――――!!!(アトミックスパー!!!!)」

「 ス パ ッ ッ ッ ッ !!!!!! ガラガラガラドド〜ン!!!!」 (真ZER02の入った廃墟がキューブ状にバラバラになる!!!!)

真ZER02 「(微笑)パズルは得意でね――――――(落ちてくるキューブをかわしつつザザザザザザザザザと高速移動――――――――)」 (※ロックマンクイズ・パズル同盟のナンバー02)

ミスター01 「(移動中の真ZER02の横に高速移動で付く!体にぶつかるキューブは全て0真っ2つ――――――――

真ZER02 「(ニッとして腕を振り抜き、血を飛ばす!)」

ミスター01 「っ!(目に血が入り!ズザザザ…と足を止める)」

真ZER02 「(バッ!と背面ジャンプして距離を置く、ベーと舌を出して) “地の利” ならぬ “血のり” を使ってみました―――♪ まあ “血[ホンモノ]” だけど―――――(苦笑)」

ミスター01 「(目をぬぐいながら)この窮地でたいした度胸[よゆう]だ・・・ さすがは“ナンバーエージェント”・・・」

真ZER02 「そろそろだ・・・ 本日02回目―――― 俺は剣を! いや!! 拳を極めし者!!!!(カッと目を見開き!黒ゼロ化!!)」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

(益々 粉々の瓦礫の数々…)

真ZER02 「また無傷かよ!! くそっ! せっかく “02” 回目だったてのにぃ…(苦笑い)」

ミスター01 「(無傷) 無駄だ・・・ お前は俺には勝てん・・・。 」

真ZER02 「まだだ・・・ まただ・・・ また黒ゼロになってやる・・・ 何度でも・・・ あんたがくたばるまでな・・・」

ミスター01 「言ったはずだ・・・ 『 “黒ゼロ” でも俺は倒せなかった。』 と。」

真ZER02 「言ったはずだ・・・ 『打つ手があるとすれば “黒ゼロ” しかない』 と…(苦笑) 無駄口たたいてる暇あんの? 02分02秒はあっという間よ?」

ミスター01 「 “黒ゼロ” になろうが構わんからな・・・。 だから余裕を持って―――― 捌く!!!!!(スパッ!!!)」

真ZER02 「(サッとかわす)――――っ!(背後にミスター01!!!)」

ミスター01 「(手を広げ) ス パ ――――――――

真ZER02 「ゲンム…」


「 ブ レ イ ク !!!!!(バッと両腕を内側に振り抜く!!!!!!)」


ミスター01 「(うつむきポーズ…)・・・・(見上げる…)」

真ZER02 「(バラバラに切れている背後の廃墟… 片足上げポーズでニヤリとし)黒ゼロ化まで後1分40秒… 39… 38…

ミスター01 「・・・・(こめかみに走る血管…)」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

(所々 粉々の地面、廃墟の数々…)

真ZER02 「 ・・・・020回目・・・ 無傷・・・・ 」

ミスター01 「(無傷)何度やっても無駄だ… “黒ゼロ”は俺には勝てん・・・。(スパッ!!!!)」

真ZER02の心の声 「  (サッとかわす!)くそっ くそくそくそくそくそくそくそくそくそくそぉおっ!! 本当に勝てないのかよ黒ゼロよぉ〜 あんた “拳” 極めてんだろ〜? (攻撃をかわしながら)・・・っ! まただ・・・ またこの感じ・・・。 そう言えば、黒ゼロになりはじめてから、何か違和感があった・・・・ 何だ?この違和感は? 何かが頭に引っかかる・・・ っと!(地面のへこみに引っかかりそうになる)・・・・ん? あのヘコミ・・・? (攻撃をかわしながら辺りを見渡す 同じようなヘコミが無数にある…)・・・・ あれは打撃で付いたもんだな… ・・・スパスパのミスター01のものじゃあない・・・ ・・・? ・・・っ!!!!  」

「ザッ」 (立ち止まる!!)

真ZER02 「(ニヤリ)誰かが言ってたな・・・ 『なるほど・・・極めてやがる・・・。(※拳を)』 」 (※『また新たなる野望』にてフォルテ)

ミスター01 「?」

真ZER02 「ミスター01・・・ あんた言ったな・・・ 『 “黒ゼロ” は俺には勝てん』 と・・・ じゃあ020回も黒ゼロと対決して・・・ なぜ捌けていない?」

ミスター01 「(無表情)・・・・」

真ZER02 「・・・(ニヤッ)元々 『アン・ヒューマノイドタイプのリーバード族』 ってこともあって、意識せずともポーカーフェイスだが、それなりの眼力があれば、目の玉の光具合などから表情の見分けはつく・・・。 が、さすがは“ミスター01”、相当 修羅場を潜ってやがるな・・・。 さすがの俺も気取れなかった・・・。 表情ひとつとっても “そんな素振り” がなかったぜ・・・。 今もそうして “無表情を気取って” 何もないような顔していやがる・・・。 だが、逆に “そこに” 神経を研ぎ澄ませ過ぎて・・・ 赤ゼロである俺すら020ターンもの間、仕損じている・・・。」

ミスター01 「(無表情)・・・・」

真ZER02 「相手が “隠蔽のプロ” となると・・・ パズルを解いて、真相を抉り出すしかない・・・。」

ミスター01 「・・・・」

真ZER02 「(スッ…と指を一本立て)まず第1に、ミスター01ともあろうお方が、020ターンも黒ゼロを捌けていないこと。(指をもう一本立て)第2に、この風景、粉々の廃墟に残る、“黒ゼロ攻撃の痕跡”の 異 常 な ほ ど の 多 さ 。 この02点から察するに・ ・ ・ 。 あんた・ ・ ・ (薄ら笑いを浮かべながら指を差して)


「 黒 ゼ ロ の 攻 撃 全 部 か わ し て る だ ろ ? 」


ミスター01 「・・・・」

真ZER02 「黒ゼロになっていられる時間は02分02秒間・・・ その間、あんたも黒ゼロに攻撃をしているとすれば、これほどまでの “黒ゼロ攻撃の痕跡” が残るはずもない。今、見渡すだけでも相当な数の痕跡だ。ここ以外の場所にも無数に残っているだろう。 だとすれば、体を刃物にできて “攻撃を受け付けない” はずのスパスパのミスター01が、黒ゼロの攻撃を、02分02秒の間、“全部かわしている”、つまり “防戦一方・回避に集中” してるってことになる。」

ミスター01 「・・・・」

真ZER02 「それはなぜか? 答えは、黒ゼロがあんたの肌に効く攻撃をしているからさ。 ではその攻撃とは何か? あのミスター01の “スパスパの肌” に効果がある黒ゼロが見出した攻撃法とは何か?」

ミスター01 「・・・・」

真ZER02 「(ニヤ…)もう俺の頭の中でパズルのピースは組み合わさってるぜ? その答えは… “刃になっていない部分への攻撃” 」

ミスター01 「・・・」

真ZER02 「 “切れる”って事は・・・ 相当研ぎ澄まされた “面” が、肌に走っていなければならない・・・。 ここで言う “面” とは、紙を横から見たぐらいに細い、ミクロの “面” だ・・・。 あんたはその刃[めん]を体中に張り巡らせ、拳やキューブや攻撃を切って無効化してたってわけだ。 だが、刃[めん]と刃[めん]との間には、ある程度の “隙間” がなければ “切る” ことはできない・・・。 “隙間”がなければ刃とは言えない。刃がすき間なくビッシリ並べばそれは “スベスベ” のお面[はだ]になる。 単なる無害な “面” にな。 もっと言えば、どっかの漫画のミスター1とかいうヤツのような “鋼鉄の体” になる。 が、そんな鋼鉄、俺でも打撃で砕ける。 だから、“鋼鉄防御”をあんたはせずに “スパスパ肌” で攻撃を切って防御してきた・・・。」

ミスター01 「・・・」

真ZER02 「ある程度の “隙間” があってはじめて “刃” ってのは “切れる” んだ・・・。 だからあんたも刃と刃の間に “隙間” を作っていた・・。 つまり “ホンモノの地肌” をな。 そこには打撃でも何でも効く・・・。 これが “黒ゼロの見出した攻撃法” ってわけ。 以上っ」

ミスター01 「・・・」

真ZER02 「異論は?」

ミスター01 「・・・・。 異論はない。 正解だ。 だがそれがどうした? 『隙間』があると言っても、その幅は様々。 数ミリの部分もある、そしてその “隙間” の位置は秒単位で変えられる。ランダムにな。 “拳を極めし黒ゼロ”だからこそ見極められたんだ・・。 “赤ゼロ”であるお前がそれを知ったところでどうしようもない・・・。 何より・・・(スッ…と構えて)これで、“隠蔽”への余計な神経を研ぎ澄ますことなく、お前を捌く事に集中できる。 ものの0数秒でお前の体はバラバラだ・・・!」

真ZER02 「 『赤ゼロである』 俺になぜ 『隠蔽』 した?」

ミスター01 「――――(こめかみに血管が走る―――)」

真ZER02 「 『よもや…』 とか思ったから 『隠蔽』 してたんだろ? この俺の・・・ この “赤ゼロの可能性” をあんたは恐れた――――」

ミスター01 「(無表情)何とでも言うがいい・・・ これで終わりだ―――――(手を広げる) ス パ ―――――

「 ブ レ イ ク !!!!!!!!!(―――――――――――――― ス パ ッッッッッッッッ!!!!!!)」

「ガラガラガラガラガララララドド〜ン!!!!」 (広範囲の廃墟がバラバラに切れ、崩れ落ちる…)

ミスター01 「―――――(真横から真ZER02が突っ込んでくる!! 顔に向かって飛んでくる拳!!! 微動だにせず無表情で、顔にスパスパ肌を走らす!!!)っ!(目の前で止まる拳!寸止め!バシィイイッッとサイドから拳がクリーンヒット!!!!! 吹っ飛び、廃墟に激突!!!!)」

「ドガガァアアン!!!!!! … … パラパラ… …」

ミスター01 「・・・・・ぐぐ・・・ うぅ… …」

真ZER02 「 『ワン・ゼロツー パンチ』、 『ワン』で“刃をおびき寄せ”、『(ほぼ間隔が)ゼロ(の)ツー』で“空いたサイドの隙間を殴り飛ばす”。」

ミスター01 「フ・・・フンッ! デカイ拳など! 刃を細かく配置すれば!! 切れる!!! 今のは偶然だ!!」

「波動はどうよ…?」

ミスター01 「―――――!!!!」

真ZER02 「飛び道具の波動は腕で切り払われる。 が、“直接 肌に叩き込む”のはどうだ? 波動なら一点集中攻撃も可能だぜ?」

ミスター01 「波動だと? 馬鹿が! 赤ゼロのお前には波動技は使えんだろ!?」


真ZER02 「この街では 『夢』 も 『希望』 も語れない・ ・ ・  が、言わせてもらう・ ・ ・


「 『 俺 は 黒 ゼ ロ を 超 え る 。』 (ゴォオオと腕に漂う赤い波動…) 」


ミスター01 「っ!!! 波動だと!? 馬鹿な!!! いつから…

真ZER02 「たった今、会得した――――」

ミスター01 「―――――!!!!!」

真ZER02 「そしてミスター“01”―――――― 今 “02[オレ]” は あ ん た を 超 え た ―――――」

ミスター01 「――――――――――――― (     ◎     ) 」

「バキドカドドドドドドドドゴバキィイイイン… … …」

(赤い波動を帯びた拳を振りぬいている真ZER02… 血みどろで宙に浮くミスター01…)

真ZER02の心の声 「  単なる乱舞技だった俺の不完全な 『瞬獄殺』 が―――― 赤い波動を帯し 『瞬獄殺』 に進化する――――― 真の 『瞬獄殺』 に――――――  近 づ く ――――――――――― 


(カッと光が広がる!)


「ズババキドガドガドガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ…


「 バ ッ キ ィ ―――――――――――― ン!!!!!!」


(髪をなびかせながら赤い波動の拳を振りぬいている真ZER02、ズダダンッ!と倒れこむミスター01!!!)


真ZER02 「(小声でささやく…) ゲンムレイ…。 (巨大な赤い 「真」 の文字をバックに、ドドンッと背をむけ、たそがれる…)」


真ZER02の心の声 「  (空を仰ぎ) 黒ゼロに、また一歩、近づいた――――――――――(拳を上げ勝利ポーズ…)  」


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

(ロクバスタの街中―――― 商店街―――――)

(北口へ向かう仮面マニアーXとシャドーウーマンの02人)

シャドーウーマンの心の声 「  (02歩下がって、マニアーXについて行きながら、キョロキョロもじもじ…)・・・“偽りの繁栄”だとは聞いたけど… やっぱり、見た目はすごくにぎやかだなぁ… (マニアーの背中をもじもじ見ながら) ・・・・なんかこうして二人で歩いてると…(ドキドキドキ…v) デ・・・ デートしてるみたい(>_<)(ドキドキドキ…v) 周りの人達はわたし達の事どう見てるんだろ…(ドキドキドキ…v) や… やっぱり恋人???(赤面) いやぁ〜 どうしようどうしよう・・・ 恥ずかしい…v(ドキドキバクバク…v) ・・・こんな時に不謹慎かもしれないけれど・・・(ショーウィンドウにチラッチラッと目をやりながら)マニアーXさんと…v し… 師匠と…v(ドキドキドキ…v) ショッピング・・・したい…v(ポ〜とマニアーの背中に視線を送る…)はっ! ダメッ! ダメェっっ!(首を振る) なんてこと考えてるのわたし…(>_<) 戦いの最中なのよ・・・!(ドキドキドキ…v) はぁっ!そう言えば!(←忙しい子やな…(-_-;)) あの時…

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(回想)シャドーウーマン 「っ!!マニアーさぁあああん!!! (マニアーの腕の中でもがく)わたしの事は… もぉ… いいですからぁああああ(グッと抱き寄せられる!)(;◎ ◎) ――――っ!?マニアーさん!!?」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

シャドーウーマンの心の声 「  (赤面…v) あの時… 抱き寄せられたとき…v … …不謹慎にも 『ドキドキv』 しちゃったけど… 師匠に心音 聞かれちゃったかな…(チラッと背中に視線を送る…) ああぁ〜(>_<) 聞かれてたらどうしよう…(ドキドキバクバク…v) 恥ずかしい…v 恥ずかしいよぉ〜…v(>_<)(ドキンドキンドキン…v) 違うんです師匠! あれは…v あれはそういう事じゃなくてぇ! あれは…v その…v …v …v

「ピピ〜ガガガガ〜…」 (不意に無線が入る! → 違うこと考えてたのでビクッとするシャドーウーマン)

(無線)真ZER02 「全員! 中央広場に集合―――――(ガガ…) 俺の配下から(ガガ…)連絡があった――――――


「 シ グ マ ダ イ ル に “全 部” バ レ た ―――――――――― 」


(無線)真ZER02 「やつは 『ロックワークス』 本社ビル前の中央広場にいる―――(ガガ…)街のド真ん中にあるバカデカイ広場だ すぐわかる―――…(ガガ) だがいいか? 俺以外は手を出してはいけない―――(ガガ…)ウイルスに感染する(ガガガァ…)ウイルス感染しない “ゼロ族” の俺だけが肉弾戦をする(ガガガ…)援護射撃を頼む―(ガガ…)総帥が来るまで(ガガガ…)時間を稼ぐ、以上っ(プツン、無線終了) 」


フォルテ 「(高速移動中―――)ちっ かったりい ミッションだぜ――――――――」


ナンバーマンFスズキ 「(高速移動中―――)だがシンプルでいいね〜♪ ハハハハハ――――――」


仮面マニアーX 「(高速移動中―――)いざ決戦の時―――――」

シャドーウーマン 「(マニアーの後ろにピッタリ付いて高速移動中―――)ハイ――――― 」


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


(ロクバスタ中央広場―――― )


(広場南)フォルテ 「アイツか…」

(広場北)仮面マニアーX 「何と言う殺気…」
(北)シャドーウーマン 「・・・(ビクビクビク…)」

(東)ナンバーマンFスズキ 「他のヤツとはケタが違うな…」

(西)真ZER02 「わざわざお待ちいただき・・・ どーも…」



(広場の中央にたたずむシグマダイル――――)



シグマダイル 「(目元に降りている影――― こめかみに走っている血管―――)・・・・やってくれたな… ミスター02・・・。 この “八武会” の俺を今日までハメていたとは・・・・。 さすが、この俺が世界から選りすぐった 『ナンバーエージェント』 だ・・・。 」

真ZER02 「(シグマダイルに歩み寄りながら) “元” を付けな・・・ 俺はもう 『ロックワークス』 の 『ミスター02』 じゃない―――― スターマン総帥の同盟の一員――――


「 “ 真 Z E R 0 2 ” だ ――――― 」


・  ・  ・  ・  。


シグマダイル 「(無表情) 『スターマンそうすい』…? ・・・ 知らんな・・・。 誰だ? そんな無名の男のもとについて、何を粋がっている・・・?」

真ZER02 「(無表情)あんたの自慢の 『ナンバーエージェント』 は、俺たち “同盟” が全員仕留めた・・・!」

シグマダイル 「(◎     ◎)何―――!?」

真ZER02 「秘密犯罪会社 『ロックワークス』 ――――――

(真ZER02の背後、位置付いていく同盟メンバー達… そして… 集結!)


「 う ち の 同 盟 に ケ ン カ 売 っ た の が お ま え ら の 運 の 尽 き だ … ! 」


シグマダイル 「――――――――――(◎     ◎) 」


・  ・  ・  ・  ・ 。


「・・・・クククク…」

シグマダイル 「(額にシワを寄せ高笑い)アッアッアッアッアッアッアッアッアッアッアッアッ アッ アッ アッ アッ アッ アッ アッ アッ ―――――――――― (サ―――――っと目元に降りる影――― 走る一本の充血――――――) 」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

(02分後――――)

(宙に舞う真ZER02の体――――)

「ズダンッ!! ダン! ダン…」 (地面に倒れこむ…)

真ZER02 「 … … くぅ…」

シグマダイル 「(無表情)・・・・」

フォルテ 「うらららぁあああ(ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ… バスター乱射!!!!)」

ナンバーマンFスズキ 「 落 鋼 刃 !!(ズザッと地面にセイバーを突き刺し!!メタルアンカーを連続で飛ばす!!地面をバウンドしながら飛んでいくアンカー!!!)」

仮面マニアーX 「(アルマクローからローリングシールドを連続で出す!!!! ブゴロロロブゴロロロブゴロロロブゴロロロロロロロロ…)」

アーマー・アルマージ 「(額が開き、中から銃口、ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド… ショット乱射 ※ヘッドショット)」

「ズボボボボボボボボボボボボボボスススス…!!!!!!!!」 (全て、シグマダイルの体を突き抜けるだけで、まったくダメージを与えていない…)

シグマダイル 「(ズボボボボボボボボボボボボと被弾しながら、無表情で倒れている真ZER02を見くだしている…)・・・・・」

シャドーウーマン 「――――(手裏剣を投げようとする! が、バッとその前にマニアーの手が立ちふさがる)…マニアーさん!?」

仮面マニアーX 「・・・・よせ…。 本格的に狙われたら庇い切れん…」

シャドーウーマン 「っで でも! わたし!マニアーさんに教わったことを示したいんです皆さんに! わたしだって同盟の一員です!だから一緒に…」

仮面マニアーX 「・・・・(汗) そういう問題じゃない・・・ 相手が悪過ぎるのだ・・・ あ ま り に も … (冷汗) 」


シグマダイル 「(無表情、静かな殺気を漂わせている…)・・・・」


シャドーウーマン 「… … …(手裏剣を収め、マニアーの背後に退く…)」


フォルテ 「(乱射をやめ)くそっ! 効かねぇ!」


シグマダイル 「・・・小物どもが…(笑)」


フォルテ 「ぁあ?(一歩踏み出す…)」


真ZER02 「よせフォルテぇえええ!!!!(苦しそうに身を起こして)こいつは… … 俺が… … やる… …(フラフラとシグマダイルと対峙…)」

シグマダイル 「・・・ククク・・・ キサマに何ができる?」

真ZER02 「(目元に降りている影…) 『ロクバスタ』 の恨みぃぃ… … … 」

「 ズ パ ッ !!!!」 (サマーソルトスカルダイバー!!!! シグマダイルの笑みが“黒い砂”となって飛び散る…!)

「ズボォ…!!」 「ドスゥ…!!」 「ズバババババボボボボボボス…!!!!!!!!」 「ズボォ…!!」  「ズボォオオスス…!!!!」

(真ZER02、決死の連続攻撃!! 全て、“黒い砂”と化したシグマダイルの体を突き抜けるだけで、まったくダメージを与えていない…)

「 ゲ ン ム ゼ ロ !!!!!!」 (カッと光が広がる!)

「ズババシドスドスドススススススススススススススススススススススススススススススススススススススススススススススススス…

「 バ ッ シ ィ ―――――――――――― ン!!!!!!」

「 ゲ ン ム レ イ !!!!!!!」 (カッと再び光!)

「ズババシドスドスドススススススススススススススススススススススススススススススススススススススススススススススススス…

「 バ ッ シ ィ ―――――――――――― ン!!!!!!」

(髪をなびかせながら赤い波動の拳を振りぬいている真ZER02… 飛び散る“黒い砂”…)


「 ド ズ ッ ッ !!!!」


(02重に出た巨大な赤い 「真」 の文字をバックに、背をフックで刺される真ZER02…)

「ザザザザザザザザザザワザワザワワ〜………」 (フックを起点に、“黒い砂”が集まり… 元の体に戻っていくシグマダイル… )

シグマダイル 「(刺したまま吊るしポーズ)ここまで “小物” だったとは・・・・ 見損なったぞ“ミスター02”・・・・」

真ZER02 「(刺されたまま…)その “小物” を選りすぐり… まんまとハメられたのはどこの誰よ… …(苦しそうに薄ら笑い…)」

シグマダイル 「(冷めた目)言葉は選べ――――(ドゴォオオオオオッッッと叩きつける!!!!!)」

真ZER02 「――――(薄ら笑いの口から吹き出る血… 白目…)」

シグマダイル 「ククク…(顔を掴み、また吊るし上げる… バスッッ!!その腕が不意に横からのショットで途切れる! 飛び散る黒砂!!)」

(ドサッと落ちる真ZER02…)


フォルテ 「(バスターから煙) 『援護』 ってのはこういうことか・・・ かったりぃ…」


シグマダイル 「・・・・(フォルテを睨んでいる… スボボボボボボボボボボボボボボ…今度は背後からショットが突き抜けていく…!!)」


アーマー・アルマージ 「ガァアアアアア…(額から煙…)」

(アルマージの隣)仮面マニアーX 「あるまあじ わがけいやくの もんすたあ」


シグマダイル 「・・・・(アルマージを振り返り睨む…)」

「ここぉおお〜!!!!」

「 ザ ン ッ ッ !!!!!」 (疾走するFスズキの残像がシグマダイルの体を上半身、下半身に両断!!!! 残像消失―――…)


ナンバーマンFスズキ 「(セイバー振りぬきポーズ…)―――――『疾風』…。」


シグマダイル 「・・・・(こめかみに走る血管…)… … キ サ マ ら ぁ … … … 」

真ZER02 「(四つん這い)・・・ … … くくく… ど〜も… …世話かけます… … …(ゆっくりと身を起こし、立ち上がる…)」

シグマダイル 「うっとうしい小物[ハエ]どもから始末してくれる…(掌から黒砂の小型竜巻を起こす…)」

「よそ見すんなぁあああああああ!!!!!!!(バシィイイイイイ!!!!真ZER02の渾身の一振り!シグマダイルの顔面を粉砕!!!!)」

真ZER02 「はあ・・・ はあ・・・ 俺が相手だって言ってんだよぉ・・・ 小物にハメられた社長さんよぉ・・・(ニヤリ…)」

シグマダイル 「(ザワザワザワワ〜…と元の顔に戻っていく… )・・・・・・・・(無表情… こめかみに走る血管…)」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

(020分後――――)

(血だらけで宙に舞う真ZER02の体――――)

「 ズ ダ ン ッ ! !  ダ ン ! ダ ン…」 (地面に倒れこむ…)

真ZER02 「 …―――――――(白目、痙攣…)」

シグマダイル 「(無表情)・・・・・」


シャドーウーマン 「(マニアーにすがって)マニアーさぁあん やっぱりワタシにも援護させて下さい!! このままじゃ…(涙) こ の ま ま じ ゃ あ 真 Z E R 0 2 さ ん が 死 ん じ ゃ うぅうう… … …(涙ポロポロ…)」

仮面マニアーX 「・・・・・」

シャドーウーマン 「マニアーさぁあああああん(泣)」

仮面マニアーX 「手が出せん…」

シャドーウーマン 「えっ!?」


フォルテ 「(援護射撃の手が止まっている)・・・・(汗)」


ナンバーマンFスズキの心の声 「  (同様に止まっている)・・・・・ 手を出せば・・・ 一瞬で感染[えじき]だ・・・(汗)  」


仮面マニアーX 「・・・・ 早まるな… あるまあじ…(汗)」

アーマー・アルマージ 「(ヘッドショットを撃ち止めしている)・・・・・」

シャドーウーマン 「・・・・(ゴックンと生唾…)」


シグマダイル 「(無表情、オドロオドロしい殺気を漂わせつつ… 真ZER02へ歩み寄っていく…)・・・・・」


(震える手でマニアーの二の腕にすがるシャドーウーマン…)

(広場全体を押し潰すような重々しい “八武会” の殺気…)

シャドーウーマン 「(震えた声で)マニアーさぁん… … …(ガクガクビクビク…) っ!(スッと手にマニアーの手がそえられる…)」

仮面マニアーX 「(シグマダイルに視線を送りながら…)いざという時は逃げろ… よいな…」

シャドーウーマン 「っ! マニアー・・・さん・・?(スッ…と両腕を下に降ろされる… が、また腕にすがり)いかないで!マニアーさぁん!!」

ナンバーマンFスズキの心の声 「  (シグマダイルを見据えたまま)真ZER02君は限界に近い―――――

フォルテの心の声 「  (シグマダイルに向かって歩を進めながら…)ケッ… ウイルスがなんだってんだぁ…(ゴキッゴキッと手を鳴らす)

仮面マニアーXの心の声 「  “友” を見す見す死なせはせん! いずれにしても手を出せば “感染” ならば――――――


ナンバーマンFスズキフォルテ仮面マニアーX 「 肉 弾 戦 だ ―――――――――――!!!! 」


真ZER02 「(うつ伏せ)… … やめろ・・・ みんな… … 来るな・・・・」

シャドーウーマン 「(シグマダイルに向かおうとするマニアーの腕にしがみつき)いやぁあ(泣)マニアーさぁあん ダメぇええ(ズルズルズル…)いくならわたしもいきます!! わたしもいかせてください!!」

仮面マニアーX 「あるまあじ!」

(アルマージが背後からシャドーウーマンの両腕を掴む)

シャドーウーマン 「はあっ!ああぁっ!師匠ぉおおおおお(マニアーから引き剥がされる!)」

仮面マニアーX 「ききいれよ それがしをしと あおぐなら [※聞きいれよ それがしを師と 仰ぐなら] 」

シャドーウーマン 「いやぁはなしてぇえ!わたしもいきますぅ!いかせてぇえ!!わたしも同志なんですぅうううう(もがき泣く)」


(Fスズキ、フォルテ、マニアーX、同時にシグマダイルにダッシュで突っ込む!!!)

真ZER02 「来るなぁああああああああああああああああああああああああああ

シャドーウーマン 「いやぁああああああああああああああああああああああああああ


シグマダイル 「小物どもがぁ・・・ ミスター02諸共、一瞬で殺傷できる技があるんだよぉ…(グッと腕を振り上げる)」


同盟一同 「――――――――――――!!!!!!!??????? (;◎  ◎) (;◎  ◎) (◎  ◎;) (◎  ◎;) 」


シグマダイル 「 『 グ ラ ウ ン ド ――――――――――――


(そのとき!) 「 シ グ マ ダ イ ルぅううううううううううううあああああああああああああああああああああ 」


シグマダイル 「!!??(技を止める)」

同盟一同 「!!!!(足を止め、振り返る!!!!)」


「シグマダイルぅううううううううう」 「シグマダイルぅうううう〜!!!! 」 「シグマダイルぅううううー!!!!」
「シグマダイルぅぅうう!!!!」 「シグマダイル〜!!!」 「シグマぁああああ」 「 シ グ マ ダ イ ル〜〜〜〜〜!!!!」

(ホウキ、フライパンなどをもって武装した民衆が大行進して来る… 地下世界の住人達!!!! アイリスゲール、ドップラーの姿もある!)


真ZER02 「・・・・(;◎ ◎) みんな・・・・」

ナンバーマンFスズキ 「ってことは・・・」

仮面マニアーX 「間に合ったか!」

フォルテ 「あのバカっ!」

シャドーウーマン 「総帥vvvv」



(見上げた空、 瞬くひとつの星―――――――――――



真ZER02 「(その光を見上げながら)・・・くそ・・・くそぉっ!! 妬けるぜ ちくしょぉお!!!


「(空に向かって) ア ン タ が や ら な き ゃ 誰 が や る よ ぉおおおおおおおおおおおおおおおおお 」



スターマン総帥 「 シ  グ  マ  ダ  イ  ル ぅううううううううああああああああああ\(「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄])/ 」




to be continued・・・

 

第九話へ   小説ページへ