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勝手に大予想 ロックマン9(仮)

第2話

イヴェラス・セントラル・ホール。
世界の真中近くに位置する、巨大な青い建物。いつ建てられたでもなく、突然現れた、と地元で騒ぎになっている。
そのためか人間もロボットもあまり寄り付かない。

ロックマン「静かだ・・・」
そこに降り立ったロックマン。予想していたことではあるが、中には誰もいない。

ホールの中で一番大きいであろう扉を開くロックマン。

奥に一体の、こげ茶色のロボットが立っている。
ロックマン「きみは?・・・僕にメッセージをよこしたのはきみかい?」
ロボット「いかにも。私の名はガイア。
     作られた当初は低級ロボットであったが、そなたと戦うためワイリーに強化を依頼し、そして今に至る」
ロックマン「どうしてそんなことを・・・僕と戦いたいのはいいけど、なぜワイリーに・・・
       それにワイリーが何をしたいのか知っているのか?」
ガイア「あの男の行いに興味はない。もともと私は自己中心的な性格なのでな」
ロックマン「・・・・・・」

ガイア「ここに来た以上、戦う準備はできているのだろうな」
ロックマン「・・・・・・きみの他に、ワイリーに作られた強力なロボットがあと7体いなかったかい?」
ガイア「確か・・・いたかな。しかし8体いたような気もしたが・・・」
ロックマン(彼は8ボスじゃない・・・?)

ガイア「質問は以上か?・・・行くぞ!」
ロックマン「あっ!」
ガイアが左腕で地面を叩く。地面が直線的に盛り上がり、ロックマンを襲う。ロックマンはとっさに左によける。

ロックマン「くそっ!どうしてこうなるんだ・・・」
崩れた体制のままロックバスターを連射する。

ガイアが左手を開く。するとロックバスターが打ち落とされる。
ロックマン「そ、そんな・・・それなら!!」
左手のバスターが光を放ち始める。

ガイア「ハイパーロックバスター・・・一度受けてみたかったぞ・・・放て!」
ガイアは両腕を開く。

ロックマン「いくぞぉぉぉ!」
ロックマンも体勢を建て直し、何のためらいもなくフルチャージの”ハイパーロックバスター”を放つ。

ガイアの腹に正面から命中する。
ガイア「ぐ・・・うおおおおおおおおおおおお!!!」

バスターの威力にガイアの体が押されていく。

なんとか踏みとどまった。だが手ごたえはかなりあったようである。

ガイア「ゼイ・・・成程、さすがだな」
ロックマン(よし、フルチャージなら効くぞ!)
ガイア「させんっ!」

大ジャンプするガイア。
ロックマンの頭上を越え、着地と同時に振り返ったロックマンに対して、先ほどのアースクラッシュを放つ。
ロックマン「ぐわっ!」
今度はよける間がなく、ロックマンにダイレクトヒットする。

ロックマン「わあああっ・・・」
盛り上がった地面が鋭利な刃となり、ロックマンを切り刻む。
やがておさまったが、ロックマンはかなりのダメージを負った。

ガイア「こちらも、手ごたえあり、だな」
ロックマン「くそっ」
今度は右手を光らせるロックマン。一直線にガイアめがけて走っていく。

ロックマン「うぉぉっ!」
ガイア「フンっ!」
ロックマンのハイパーロックバスター。しかしガイアは大ジャンプしてかわす。
外れたバスターは地面に激突し爆発と同等の現象を起こす。

ガイア「同じ手が通用すると・・・
    ・・・!!」
ロックマン「本当の勝負はこの2発目だ!!」


バスターの地面激突によっておこった煙の中で、ロックマンは再度チャージをしていた。

空中にいるためよける体勢が整っていないガイアめがけて、合計3発目のハイパーロックバスターを放つ。

ガイア「ぬ・・・おおおおおおっ!!」
やはり空中にいたため足で支えることができず、バスターに押され天井に叩きつけられる。

そしてそのまま落下してきたガイアめがけて、4発目のハイパーロックバスターが放たれている。

ガイア「・・・・・・!!」
ロックマン「・・・・・・!!」
よける体勢になることができず、バスターはガイアめがけ一直線に向かっている。


バシィッ!!


バスターが命中した音ではない。はじかれた音である。

ロックマン「・・・フォルテ!」

そこに降り立った黒いロボット。まぎれもなくフォルテである。

ガイア「・・・なんのつもりだ?」
フォルテ「別に。ただワイリーにお前を連れて来いと言われたから、それだけだ」
ガイア「納得がいかんな。そなたもロックマンとの勝負を邪魔された時の気分を考えるがいい」
フォルテ「・・・・・・
     とにかく、オレと一緒にワイリー研究所まで戻ってもらおう」
ガイア「・・・仕方が無いな。
    ロックマン、今回は私の負けだ。だが私はさらに強くなる。その時また、そなたとは戦いたいものだ」
ロックマンは無言で頷いた後、フォルテと目を合わせる。

ロックマン(フォルテ・・・
      きみとは万全の状態で戦いたい。今はガイアとの戦いでかなりダメージを受けているんだ・・・)
フォルテ(ロックマン・・・
     今はまだ戦いの時じゃない。近いうちにその時は来るだろうがな・・・)


やがてフォルテはガイアを連れて脱出した。しばらくしたのち、ロックマンも脱出した。

 

第2話 完

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